私は2004年~2006年くらいにかけてパチスロの北斗の拳にはまり、結構な金額を使ってしまった。当時、猛獣王や吉宗など人気機種があったがとにかく北斗の拳しかプレイしていなかった。パチスロをプレイするようになったきっかけは暇だった事と何気なくお店に入って北斗の拳を打っていた時、たった千円で3万円くらい儲かってしまったのだ。この時のドーパミンがすごすぎてお金稼ぐのって楽勝じゃね?と勘違いをしてしまうようになる。そのうち仕事帰りは頻繁に通うようになり、例え5万円負けたとしても次回は勝てるだろうと根拠のない自身が湧いてくる。俺は依存症ではない、大丈夫だろうと。大抵、依存症の人は自分が依存症であることに気付かない。借金はしないものの給料入ってもすぐ使ってしまい、まるで1万円が千円のような感覚に陥ってしまう。しかし持ち金が少なくなってきてもチェリーが「ポンポンポン」と出るとこれは当たりが近いぞ!とATMにお金をおろしに行ってしまう。本当に恐ろしい。ケンシロウがレインボーオーラに包まれた瞬間、「おぉ、今日は勝てるぞ」とすごいワクワクするのだ。ドーパミンにより自分の理性が効かなくなり相当な金額を使っていても持ち金がなくなると体が勝手にATMに向かってしまう。本当に制御できない。例え儲かった日があったとしても何を買うでもなくまたパチスロにつぎ込んでしまう。脳に買った瞬間の演出等が深く刻まれてしまうのだ。ある日、ふと思った。「俺、実はギャンブル依存症で相当やばいのでは?」と。パチスロをやめるにあたって、色々調べたのだが他の没頭できる興味あることに没頭しなさいと。試したがまぁ無理だった。あまりにもパチスロで勝った時の刺激が強すぎてテレビゲームやスポーツ、ドライブ、旅行など全部試したがつまらなく感じてしまう。私がギャンブル依存症を克服した方法は

 

ギャンブルしないことを一日一日継続し続ける

 

こと。なんだ、そんなの出来たら苦労しねぇよと感じるかもしれないが本当にこれしかない。というか実際に私はそれで行かないことに成功した。止めている時は、行きたくてしょうがなくなる時もあるかもしれない。相当きついが耐えるしかない。他の事に意識を向けようとしても脳がパチンコ屋へ行かせようと仕向けてくる。しかし、お店に行かないことを継続するだけでスロットを打たない事が当たり前になる。今の私はギャンブルがインターネットに変わってるだけなのであまり偉そうなことは言えないのだが是非頑張って克服してみてほしい。結婚生活に憧れてワクワクしていた人もいざ、結婚してある程度年数がたつと結婚していることが当たり前になるのと理屈は同じだ。w ギャンブルをしないことに慣れるだけだ。そして克服した後は他の良い事、お金を稼ぐ勉強、資格の勉強、自分の能力を伸ばす方法や役に立つ事などをネットを通じて世間の皆さんに発信することに依存してみよう!



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