私自身、独身で結婚してないのだが昔は「結婚=約束された幸せ」と思っていた。30代後半で未婚だと人生の負け組、老後は悲惨で生きる意味なし、世間様の評価は最悪と。しかし離婚系のニュースを見るたびに常識に捉われて結婚しなくてはと焦らなくてもいいやと開き直っている。一視聴者として見る限り岡田圭右さんは、すごく順調そうに見えたのだがあくまでそれはイメージだ。思い込みが先行しすぎている。その夫婦がどんな生活をしているかなんて他人には分からない。夏休みに街中を楽しそうに歩いている大学生のグループがいたとする。そのグループのすれ違った瞬間をたまたま見ただけで実際はその何人かは作り笑顔をしているかもしれない。楽しそうに「見えるだけ」の可能性もある。ないものねだりだ。自分自身に友達が少ないとそういった事に惑わされる。2chや他の掲示板等で「俺、彼女いないから毎日つまんないんだよね、彼女さえいたらどんなに幸せなことか」といったやり取りを見かける。彼女ができても面倒くさいことも多い。デートのたびに行先やお店、スポットを考えなければならない。恋人さえいたら超幸せという考えは捨てたほうがいい。外部に依存するのではなくて、自分の中で楽しさを見出してみよう。美人は3日で飽きるといった表現があるが、その言葉はよくできていてどんなに美人であろうともずっと一緒にいるとそれが当たり前になる。他人様と比較して彼女(彼氏)がいるいない等で悲観する必要はない。自分自身を変えることに楽しさを感じる。これが大事だ。結婚は相手に何かをしてもらうのではなく逆に相手をずっと助けてあげるといった思いを持ち続ける必要がある。


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