日々、自分がよく考える言葉に「楽しいとは何か」がある。一般的に楽しいと言えばコンサートに行く、飲みに行く、話題のお店に行く、レジャーランドに行く、ディズニーランド、バーベキュー、ショッピング、友達とおしゃべり、漫画、ゲーム、ドライブ、旅行、カラオケ、たくさんある。自身、ゲーム好きだしドライブにも行くので否定は全くしない。しかしながら何故かそれらを終えた瞬間ものすごく虚しい感情が押し寄せてくる。理由を考えてみた。
①本気でそれらに取り組んでいないから
②アウトプットしていない
③そもそも体調が悪いので楽しいと思えない
④楽しいのコンセプトは没頭し、自分自身を変えることだから
⑤高校や大学合格、就職、結婚、出産をゴールに設定しているから
①は、単純に遊びとして行っているだけでとことん突き詰めていないからだと思う。カラオケなんかは、本気でやれば相当面白いし難しい。やりがいもある。自分で録音した歌声がうまく聞こえれば感動するだろう。ゲームでいえば格闘ゲームを極めるのも面白そう。プロゲーマーの「ときど」さんが格闘ゲームの世界大会で優勝したがあれには感動した。上には上がいるので今更って感じもするが70%の知識でいいと思う。いや60%でも十分だ。w 私が最近取った「危険物取扱者乙4」の資格でも60%取れれば合格だし。堀江貴文さんが、完璧ではなくていいから色々な知識を増やせと言っていたので自分もとりあえず最初はやり方が分からなかったがブログをやってみた。w 趣味がつまらないという人はその趣味の5%の知識を得ぬままやめてしまう人が多いのではと思っている。
②は、ショッピングなら購入して終わり、旅行なら旅して終わりってな具合にその行為をして完結している。そうではなくて服を購入したらコディネートをブログにアップ、旅行だったら観光地の写真を上手に撮影、ブログやyoutubeにアウトプットし、ネットを利用して誰かの役に立てることを頭の片隅に入れるといいかもしれない。人の役に立つこと=被災地のボランティアや介護職にイメージがいきやすいが考えればたくさんある。服のコーディネートや旅行先の観光地の写真をアップして何になるの?と思うかもしれないが経済的に雑誌を買えなかったり旅行に行けない人にとっては、役に立っていると思う。
③は、以前の記事からの繰り返しになってしまうが「甘いもの」「カフェイン」「アルコール」など口から取り入れる物を過剰摂取することによって禁断症状が発生、その禁断症状や低血糖症を鬱病と勘違いし意欲が低下、楽しく感じられなくなる。正に今の自分自身である。ちなみにこの文章もコーヒー飲みながら書いている。w 食生活には注意しよう!
④は、哲学的に本当の楽しいとは物事に集中し作業に没頭している瞬間だ。フロー状態になる事が大事だ。(byチクセントミハイ)資格の勉強、格闘ゲームのコンボの研究、「word press」でのブログのやり方の勉強、カラオケの歌の練習をしている時、楽器の練習をしている瞬間など。③の健康問題をよくすれば、「それやって何になるの?」「生産性ないよ!意味ないじゃん!」といったネガティブな思考がなくなり幸せになれると信じている。まだ実行していないが。w
⑤は、目標をゴールに設定してしまい目指すものを失っているから。大学受験を見事突破し嬉しい。しかし、勉強についていけずサークル活動といっても飲みに行くだけ、就職活動が始まり特に入りたい会社もなく何となく内定を取ったものの毎日、家と職場の往復、つまんね。
見事誰もが羨む一流企業に内定、入社したが「あれ?何か自分の思っていた仕事と違う。もしかして俺はこの会社に入社した事を周りに羨ましがられたかっただけでは?本当にしたい仕事ではない?お金には困っていないがすげーつまんねぇ・・・。」
「定年退職し時間もたっぷりあるし、退職金でたくさん旅行するぞ・・・。ん?旅行って意外とすることないな・・・。どこ行っても同じでつまんねぇ。」
「結婚して幸せな結婚生活が俺(私)を待っている。この時間が終わるわけがない。あれ?毎日同じことの繰り返しでつまらないな・・・。特に嫌なこともないのに。何でだろう・・・。」
基本、楽しい事って生きていくにあたり、必要のない事がほとんどだから何か趣味や楽しい事を始める際は「何も考えない」ことが人生の上を目指すのに大切なのではないかと思う。自分の能力よりもちょとだけ上の目標をたくさん持ち、いい意味でバカになろう!!
ただし始めた後はきちんと考えながら上達したり知識を増やすことを忘れずに・・・。
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